今日は「野獣の日」と呼ばれる8月10日。
ネットリテラシーの低い哀れな大衆は、この日を自己顕示の好機とばかりに的外れなツイートに走る。
自己顕示云々は人間的なものであってむしろ微笑ましいくらいだが、便乗するなら便乗するで、出所の怪しい記念日はその由来くらいネットで調べておくべきではなかろうか。
記念日というのは、その由来が忘れられて受容されることがよくある。
例えば、本邦において世俗的なコスプレ祭の様相を呈しているハロウィンは、古代ケルト文化における大晦日が起源だったりする。
「元々の起源にまで立ち還るべきだ!」とまでは言わないが、そうした記念日の由来をこの機会に考えてみるのも一つの勉強だろう。
そうすることで、様々な文化や風俗の深みを知ることができる。
そう、「野獣の日」でもね。
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