とある機関誌に寄稿する文章の第一稿が取り敢えず完成。
6頁で収めようとすれば8頁を超え、8頁で収めようとすれば14頁近くとなった。
実力は別として、やる気だけはあるから、こんなことになってしまうのだ。
しかし、取っ付きにくい話をする時は、導入部分に力を入れねばならない。
まあ、近世プロイセンの移民の歴史なんて興味ある人間は今のところ少ないだろう。
そういえば、私の指導教官に当たる先生は、学部生時代の卒論では日本人がまず読まないような文献を故意に選んで全訳することで、鬱陶しい批判を避けたという。
私も懲りず、日本に数冊しか存在しないドイツ語の文献を逐語訳している。
今度、そうした懲りない作業の成果を世界史趣味者の方々に還元するつもりだ。
…というわけで、OCU世界史同好会機関誌『史榮』第2号、私の寄稿文が掲載される「予定」でありますので、程々に御期待下さい。
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