酒が飲みたい。
もともとは酒など飲めぬ口で、成年後にドイツへ留学した際に初めて口しにたビールも、苦いだけで美味しいとは思わなかった。
しかし、日本へ戻ってからはビール、ワイン、日本酒と手を出すことになり、今ではそれなりに酒を飲めるようになっている。
ただ、それが世間でよく言われる通り舌が鈍くなってしまったからなのかもれないと思うと、現実を突き付けられたようで哀しくなる。
大学生の夏休みというのは概して二ヶ月近くあるものだが、それも短く感じるようになった。
時は早く過ぎて行くというのに、毎日疲れるばかりで前進を感じられぬ。
これが正しい歳の取り方か。
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